すべての「見える化」で会社は変わる



■見えるから気づく→気づけば動く→動けば変化する→変化を見えるようにする→(最初に戻る)
■仮説→検証のスパイラル、PDCIを高速回転させる(アジャイル)
■百聞は一見にしかず、百見は一行にしかず(やると言う事はとても大事)
■よく一般企業が掲げる『顧客満足』とは何ぞや?その『何』が無ければ顧客は満足するはずも無い詭弁。その『何』が『ミッションステートメント』である
■「あなたの会社は何業ですか?」と言う問いに対して政府が決めた事業分類でしか答えられないのであれば、横並びの競争から抜け出す事は不可能。その独自のユニークな事業分類を設定出来るまで考え抜き、それを自社の事業ドメインとすべし。『○○業』との名乗り方で将来が決まる
■問題とは目標と現状のギャップの事である。目標が無ければ問題は発生せず、行動も生まれる筈が無い。問題を感じない、困らないのは、到達したいと思える目標が無いからである。目標には定量化された基準値が必要である
■50年間で人口30-35%減が起きる。現状の釣鐘型から2055年には逆ピラミッド型になり、65歳以上が40%を超える事になる
■ルールはポジティブリストだとマニュアル社員ばかりになる恐れがあるので、可視化を前提にするとネガティブリストで裁量を与えた方が創意工夫が発生し易い
■自分に活用できるものであれば能動的に行動する。記憶を記録するだけでなく、それを書く際に再度認識し、「だからどうする」までを考えるのを日常化させる(→日報のフォーマット)
■報告書(過去)→連絡書→計画書(未来)→コラボレーション(将来)
■定量情報は過去データであり、事実であり、実績である。しかし重要なのは事実の裏にある真実を捉え、それを未来にどう反映させるかが唯一重要な事であり、それが出来なければ無意味である
■戦略の可視化(定性的方向性)→マネジメントの可視化(定量的)⇔部門間の可視化→現場の可視化
■『視・観・察の教え』。視とはその場でありのままに見る事で、観は過去に思いを馳せ、察は意図や動機や目的を考える事
■失注客、保留客、受注客のデータは、後になると買換客、見込み客、追加購買客の泉となる
■顧客の情報をきちんと整理し活用できなければ、顧客満足を与える事は不可能で、新しい商売の期待は出来る筈も無い
■フォーマットには成果、成功店点、問題点、その原因、その対策を入れて考えさせる事に重点を置く
■孫子の教えにも『勝兵は先ず勝ちてしかる後に戦い、敗兵は先ず戦いてしかる後に勝ちを求む』ある様に、机上の空論でさえ勝てない戦はすべきでは無い
■情報開示の原則は隠さずフルオープンにすべき
■全個一如、One for All All for One、相乗効果 = 自分が成長する事が会社が成長する事、会社が成長する事は喜ばしい事とならなければ効果は無い
■中小企業、同族企業を社員株主や後には顧客株主を作り、一体化させ利益循環経営とさせるのも効果的
■士は己を知る者の為に死す、並の人間として扱われれば並みの人間として報いる