キラー・リーディング



■「ワトソンくん、水道の蛇口からこぼれる水1滴からナイアガラの滝をイメージできるかできないか。これが推理なんじゃよ。」
■「アイデアは記憶力だ。いろいろなものを記憶しておいて、どのタイミングで出すかがポイントだ。」
■イマジネーションを湧き起こす一言が「キラー・ワード」、一説が「キラー・フレーズ」
■過去に同じ正解はなく、正解は未来にしかない。未来から考えるのが「バックキャスティング」
■「空腹が最高のソース」であるように、問題意識は最高の吸収チャンス
■脳がインプットしようとするのは「フック」のある情報だけ。大脳生理学では脳の「オートマトン機能」と呼ばれる。
■アイデアはお金と同じでストックも大事だけれども、それよりフローの方がもっと重要
■「たとえば台本でも、5人で20点ずつ100点になると、じゃあ、やってみるかとなる。でも、これでは全然ヒットしない。4人がこんなのダメだよといっていても、1人がこれは100点いくよ、絶対そう思う。俺が責任をとる。こういうものがヒットするんです」
■ナレッジ(知識)やインフォメーション(情報)からアイデアを発想し、想像力x創造力でインテリジェンス(金の稼げる考え)に変える為に本を読む
■「70%の自信が日々勇気をくれ、30%の不安が努力を与えてくれる」、「世の中にスーパーマンはいない、ただ人よりほんの少し、ほんの少しだけ勝てば世の中の勝者となる」
■目次で面をチェック、次に前書きと後書きをチェック、そして必要な章内をページ順に読みキラー・フレーズと言う線を見つける。キラー・ワードはキラー・フレーズの中で発見することも出来るが、タイトル、帯コピー、前書き、目次、章見出しで見つかる事もある。時間的に余裕があるのであれば他の項目も読む。
■平行して幾つか読み進める「パラレル・リーディング」、切りが悪い所でも読み止めるザイガニーク博士の理論を利用した「ザイガニーク・リーディング」、著者に反論しながら読む「スパーリング・リーディング」
■女性客の特徴=新し物好き・理屈より感覚・活字よりタレントなどの口コミ、男性客の特徴=活字優先、感覚よりも理屈
■ビジネスマンの人生は最初の上司によって8割決まる。ある程度年齢がいくと誰も指導しなくなるから、永遠にその人は教育を受けるチャンスを失う
■本気でやるとなんでも熱くなる。熱くならないのは、本気になってない証拠。
■「困り果てる」と言う行為により、初めて問題点は明確になり、それは解決するまでの立派な1つのプロセスである。それに対し、成長しないのは、困らない人間である。永遠に学ぼうとしないし、当たり前の様に成長しない。
■「一縁を笑うものは、一縁に泣く」
■意外性は錆がちなアンテナをブラッシュアップする
■考える習慣(=気づく習慣、ひらめく習慣)、総括する習慣(=考える習慣、まとめる習慣)、メモる習慣(=忘れても良い様にする習慣)の3つの習慣が大事
■「キラー・リーディング」とは「読書=エンタテイメント=投資=価値の生産」